こんにちは!きしこです☆
さて、断捨離記事の続きです☆
前記事では私が断捨離を始めたきっかけ~捨てたモノや残したモノを理由とともに解説しました。
断捨離するとお金が貯まる理由もまとめに記載してあります。
まだ読んでおられない方は、まずこちらを読んでいただければと思います☆
今回は、断捨離するときのポイントを解説していきます☆
そして、私が断捨離を始めてから実際に起きた変化もご紹介します☆
それでは、解説していきます☆
断捨離のポイント
各項目ごとにポイントを解説していきます☆
キッチン用品
必要以上の食器はいりません!
パスタ用!うどん用!ラーメン用!和食用!中華用!
などの〇〇用は兼用することができないか再確認してみましょう☆
・お玉やフライ返しなどは1セットあれば良い
・鍋やフライパンは1度に使用する数が限られているので必要以上はいらない
・「あったら便利」は無くても困らない
大きさや深さ、素材などたくさんの種類を豊富に持っているのが便利!というわけではありません。
特に、鍋やフライパンはたくさんありすぎると収納場所も必要なので、たまにしか使わないものは処分しても困りません。
・使用頻度の低いものは不要
・ジップロックなどで保存できるものもある
・毎日使わないのであればできるだけ買い足さない
使用頻度の低いものをたくさん持っている人は見なおしてみましょう。
例えば、大きなお弁当箱!
運動会で年に1~2回の使用頻度ではないですか?
100均で使い捨てのプラケースを購入すれば代用できます。
10枚くらい入っているので、便利ですよ☆
ファッション用品
・シンプルで使いまわせる服
・年齢や自分に合わないものは捨てる
・流行より自分の価値観を大切にする
・冠婚葬祭用は複数いらない
・子どもはすぐに成長するので同じサイズを長く使えない
・仕事着がある人は、オフの日に着る私服何セットかあれば良い
服はたくさんありすぎると選択に時間がかかってしまいます。
人間は、1日に判断できる回数に限りがあるという医学的な研究結果があります。
迷うけど結局いつも選ばれない服は捨ててしまいましょう。
無くても困りませんし、ムダな選択肢が減ります。
・お気に入りの歩きやすい靴を1足持っておく
・黒ヒールは使えるので1足持っておく
・あとは季節や自分の服に合わせられる靴2~3足で十分
・1シーズン履かなかった靴は来年も履かない可能性が高い
私は靴が好きなので、まだ断捨離できていないものもあります。
しかし、結局いつも履く靴って決まっているんですよね。
ママになってから、ヒールのあるパンプスなどはほとんど履かなくなりました。
やっぱりスニーカーが最強だと感じています。笑
・常用使い1~2つ
・仕事用1つ
・ドレス用1つ
・喪服用1つ
・旅行用1つ
娘がオムツを卒業してからオムツセットを持ち歩くことがなくなったので、荷物が減りました。
財布(2つ折り)・スマホ・マスク・消毒液・キーケース・ハンカチ
これだけ入れば十分です。
・1シーズン使わなかった帽子は手放す
・シンプルな服を残す場合、差し色の帽子があると便利(赤のベレー帽など)
・残す服に合う帽子だけあれば良い
帽子も好きなので、嵩張らないベレー帽は何色か持ったままにしています。
服が基本、白黒など地味な色なので、差し色に使えるようにしています。
それでも実際は使う色が決まってくるので、数ヶ月間自分が選ばない色は処分しようと決めています。
・たくさんあっても使いきれない
・素材につき1つで十分(ウッド・クリア・金属・タッセルなど)
・差し色系があるとアクセントとして使える
・単価が安い小物は簡単に買いやすいが、買う前に本当に必要かよく考える
・安物買いの銭失いにならないようにする(高価なお気に入りを持つと大切にしようと思える)
ピアスやヘアアクセサリーがたくさんあったんです。
でも、結局気に入って使うものは決まっているんですよね。
持っているだけで満足していたんだな~と今では思います。
しばらく使っていないものは思い切って捨てても困りません。
お気に入りだけ残して処分するとごちゃごちゃしていた洗面収納がスッキリしました☆
・何個もストックを買わない
・基本的に常用使いのものだけでOK
・おすすめ商品や流行よりも自分に合うかどうかを重視する
SALE品や口コミに弱いので、つい買ってしまいがちでした。
流行色を買ってみたりもしていました。
が!!!!!
2~3回使ってそのまま放置していたりします。
保育士という仕事柄、お化粧を普段はあまりしないことに加え、元々ナチュラル派なんです。
無理して流行色を買う必要もないし、自分が好きなナチュラルメイクに必要なものだけあれば十分でした☆
自分らしく、自分の価値観でモノを選ぼうと思います。
思い出の品
・自分が死んだ後に見られたくない写真は捨てる(半目、服がダサい、髪形が変など)
・同じような写真は1~2枚に絞る(連写など)
・スキャンしてデータで残す
・過去の自分により未来の自分に目を向ける
・残す写真は整理して大切な思い出として保管しておく(ほったらかしの写真は捨てる)
・子どもの写真は残しておいて、将来子どもが必要な写真を自分で選別すればよい
写真をシュレッダーにかけるのは心が痛かったです…。
最初だけ。笑
途中から、
「こんなの見せられない~~~!」
と思いながら急いでシュレッダーしていました笑
過去にとらわれて生きるのはやめました。
良い思い出や経験は自分の記憶に残っています。
未来に目を向けて、ダサい自分や太っている自分、派手だった昔の自分にサヨナラしました。笑
スッキリして新しい1歩を踏み出すきっかけにもなりました☆
・感謝の気持ちをもって手放す
・自分の気持ちを高めてくれるものは残す
・残す手紙は大切に保管する
感謝の気持ちを込めて手放しました。
たくさんの方から嬉しいことばを頂き、私は今ここにいます。
手離しても、その事実を忘れることはありません。
そして、感謝の気持ちも忘れることはありません。
そんな生き方をしようと決めました。
・立体系は写真を撮って処分する
・平面はケースやファイルに保管する(写真を撮って処分しても良い)
・園や学校での作品よりも、一緒に家で書いた落書きなどに思い出が詰まっていることもある
・持ち帰ってきたときにたくさん褒めて感想を伝える
たくさんの思い出を作ってくださった保育園の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
園の作品は考えるところから下準備、実践、後片付け、掲載、保管、など先生方の大変な作業が詰まっています。
もちろん、子どもの思いや経験も詰まっています。
同業者なので重々承知です。
だからこそ、成長を喜び、たくさん評価してデータとして残す。
大切に保管できる容量だけそのまま残し、ただ置いておくだけになってしまうのであればデータ保存という形をとっています。
家で小さな紙切れに書いた落書きも、思い出が詰まっているものは残しています。
年々、増えていくので、その都度見なおしていこうと思っています。
大型のもの
・必要以上のものはいらない
・「あったら便利」はなくても困らない
・大型家具は居住空間を狭くする
・家電は機能の重複に注意(キッチンのグリルとオーブンレンジの機能重複など)
・購入するときは捨て方を考える(有料?車に積める?重くない?)
・収納グッズを買うより不用品を捨ててモノを減らすことを心掛ける
私はソファを捨てた時にあって当たり前だと思っていたものが、実は部屋を狭くしているという事実を痛感しました。
そして何より、大きなものを購入するときは捨て方を意識して選ぶようになりました。
・車に積めるのか
・お金はどれくらいかかるのか
・一人で動かせるのか
買う前に少し考えてみるのをオススメします。
そして、収納グッズは買う前にモノが多すぎないか見直してみてください☆
必要ないモノを処分すれば、収納グッズがいらなかった!なんてこともあります☆
私は引っ越し前にプラスチックの衣類収納棚をいくつも処分したのですが、売り値があまりつかずショックを受けました。
もう、収納グッズはできるだけ買わなくていいようにモノの量を考えます( ノД`)シクシク…
・来客用はなるべくコンパクトなものを選ぶか、レンタルを利用する
・常用使いは手入れのしやすさを考慮して購入する
・1シーズン使わなかったものは手放す
来客用の布団は、レンタルできたりもするので不要かもしれません。
嵩張ってしまうので、収納場所が必要になります。
私が来客用を準備しているのは、地元が離れているので遊びに来てもらうときは宿泊を伴うケースが多くなるからです。
両親や友達ファミリーにゆっくり泊まってもらえるよう、2セット来客用を保管しています。
その他
・自分の気持ちを高めてくれるので残す
・気持ちが高まらなくなったら手離す
これは自分や家族にとって必要だと感じています。
好きなモノを無理に捨ててしまうとモチベーションも下がるので、趣味グッズは割り切って保管しています。
「必要」だと感じているものは、大切に保管するのがおすすめです◎
・子どもの興味は年齢とともに移り変わっていくものもある
・子どもが興味のあるものを取り入れ、興味が薄れたものは手放す
・フリマアプリやリサイクルショップに出品する(必要な人に譲ると喜ばれる)
・成長を喜び、必要のなくなったものを手放す
おもちゃや育児グッズは思い出もたくさんあって処分しにくかったりしますよね。
でも、人に譲ることで役立ててもらえるのでとても嬉しく思っています。
大きくなるにつれて、子どもの興味は移り変わります。
もちろん、ずっと好きなものは残しておきますが、興味が薄れてしまったものは子どもに確認してから手放すようにしました。
これも成長の証です。
断捨離を始めて変わったこと
浪費が減った
・モノを手離すことに重点を置くことによって、モノを取り入れる時に本当に必要かよく考えるようになった
・暇だからといって買い物に行かなくなった
・不要なモノが目に付くようになり、ムダな買い物が減った
・冷蔵庫が空っぽになってから買い物に行くようになった
とにかく「買う」ということに対しての基準が上がりました。
この意識の違いこそ、浪費が減った一番のポイントです。
小さな幸せが増えた
・足るを知るようになった
・本当に自分に合うものに気付けるようになった
・家がスッキリして身も心も軽くなった
好きなモノ・必要なモノが残っているので暮らしそのものが快適になりました。
余計な選択肢が減ることで、洋服を選ぶ手間が省けたり、探し物がすぐに見つかるなど時間に余裕が持てるのも断捨離の良い効果です。
その他の変化
・ごみの捨て方に詳しくなった(断捨離あるある?)
・モノが減り掃除がしやすくなったため、掃除嫌いが治った
・浪費が減った分、貯蓄や投資にお金を使うようになった
私はずっと掃除嫌いだったんです。
でも、断捨離することによってスッキリしていないと逆に気持ちが落ち着かなくなりました。笑
モノが減ったことで、キレイに保とうという意識が芽生え、毎日掃除機や拭き掃除をするようになりました。
モノが少ないのでサッと掃除できるという手軽さが嬉しいです。
さらに、浪費が減った分、貯蓄や投資にお金を振り分けるようになりました。
浪費していたお金が利息を得て増えていく快感はたまりません。笑
断捨離の経験を通して私が伝えたいこと
現代は良いモノが溢れています。
便利な暮らし、オシャレな暮らし、贅沢な暮らし、、、
日本人の生活水準はどんどん上がっています。
しかし、その一方で不要なモノも溢れているのです。
「欲しい」
と思う気持ちも大切ですが
「必要かどうか」
という事実を見極める力の方が大切です。
私は貧乏が嫌いです。
私はお金の争いを間近で見ながら育ちました。
お金の話で罵り合い、殴り合う姿を数えきれないほど見てきました。
生きていくにはお金が必要不可欠です。
この事実は変わりません。
お金に困らないよう、たくさん働くのも大切なことですが無駄な出費を減らすことの方が誰でも簡単にできます。
断捨離を始めて、
「無駄な購入品」
がいくつも出てきました。
それらを手離すときには、粗大ごみとしてお金がかかってしまうこともありました。
その時に、
「最大の節約は、買わないこと」
だと強く認識しました。
なるべく安いティッシュを1枚当たりいくらか計算して買って、
卵1パック98円の離れたスーパーに通い、
特売のチラシが入ると買い物に行き、
流行りのアイテムを安く買うためネットで1時間費やす
これらすべて、節約だと思い込んでいました。
本当に必要かどうかという根本的な部分を忘れ、
時間や労力を無駄に費やしていることに気付かず
節約しているつもりになっていたのです。
本当に大切なのは、
必要なものがあるから買い物に行き、
全ての必要なものが揃う1つのスーパーで買い、
チラシや流行りに惑わされず自分の価値観で購入を決める。
そうすることで、浪費は絶対に減ります。
浪費が必ずしもいけないわけではありませんし、私も嗜好品を購入することもあります。
しかし、それを
浪費だと自分で認識して購入すること
と、
浪費だと気づかずに購入している
のでは大きな違いがあります。
まだまだ断捨離を始めたばかりで不用品も多いですが、少しずつシンプルな暮らしをしていけたらいいなと思っています。
そして、浮いたお金を自分や家族の経験に使う生き方をしていきたいなと思います。
もちろん、貯金や投資にも回していますので、また詳しくお伝えできればなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考になれば嬉しいです☆
▼▼Instagram▼▼
https://www.instagram.com/kishiko_home8
▼▼楽天購入品▼▼
・結局よく使うものは同じ
・家族分の食器だけで良い(来客用に残すなら最低限にしておく)
・来客時は紙皿や割りばしを使用
・食洗器がある人は食洗器に入れやすいモノを選ぶと良い
・シンプルなデザインを選んで残す