こんにちは!きしこです☆
私はマイホーム計画に6年かけて、2020年3月にやっと念願のマイホームが完成しました。
この6年間で実際に話を聞いて回った建築会社は20社以上!
資料請求のみの会社も合わせると30社を超えています。
たくさんの建築会社に話を聞いていくうちに、
ハウスメーカーや工務店を決める際の重要なポイント
がわかったので、ここにまとめます☆
この記事に大切なポイントを詰め込んでいますので参考にしていただけると嬉しいです☆
資料請求で知識をつけておくこともオススメしています!
各社で天と地の差がある「標準仕様」は要チェック!
標準仕様とは?
各社それぞれ、
標準仕様
というものが異なることをご存知でしょうか?
標準仕様とは、会社ごとに決められている構造や設備、見積もり価格の基準となっている最低ラインの仕様です。
この標準仕様のグレードは会社によってかなり差が出てきます。
例えば
窓ガラスはLOW-Eガラスなのかアルゴンガスは入っているのか
サッシの材質ははアルミなのか樹脂なのか複合なのか
食洗機は標準で付いているのか、オプション費用がかかるのか
浴室乾燥機は付いているのか、オプション費用がかかるのか
などです。
もしも標準仕様のグレードが低い会社であれば、契約後に水まわりや内装で膨大なオプション費用がかかる可能性がありますので注意しましょう。
この標準仕様のグレードが高ければ、機能性に優れている家と言えます。
標準仕様のグレードチェックと同時に価格帯のチェックもしておくことが大切です!
グレードが高くて価格も高い
または
グレードが低くて価格も低い
よりも
グレードが高くて価格が低い
会社を探すことを目指しましょう!
これ最強!標準仕様比較表のススメとその効果について
たくさんのハウスメーカーや工務店を訪問していくうちに、
・・・あれ?
どの会社がどんな標準仕様だったっけ??
というように各社の特徴や差が把握できない状態になりました。
たくさんの工務店やハウスメーカーがあるので、情報収集しているうちにゴチャゴチャになってしまう方もいると思います。
そこで私は標準仕様比較表を作ることにしました☆
タテの欄に標準仕様を比較したい項目
ヨコの欄に各社の名前と標準仕様
を記入します。
この表で標準仕様の比較が一目瞭然!
とってもみやすくなりました☆
情報を集めていくうちに価格帯の適性もわかってきます。
標準仕様のレベルと価格帯が合っていない会社もあるので、しっかりチェックしておきましょう。
各社で異なる「見積書」はチェックしないと危険!
見積書とは?
家を建てる際、ハウスメーカーや工務店で大体の間取りや仕様を決め、目安となる金額を提示してもらいます。
その時に手渡される明細書のようなものを「見積書」と言います。
簡単に言えば、何にいくらお金が必要かが載っている紙です。
そして、この紙は
各社によって形式がバラバラ
になっているんです・・・
他社との比較がしにくくて不便・・・
見積書の見方をきちんと押さえておかなければ、
他社との比較もできず、
ぼったくられても気づかない
なんてことになるので注意してくださいね!
こちらのサイトでは希望する土地や間取りを入力すると無料で間取り図や資金計画書がもらえます☆
知識をつけたい!
家づくりで損したくない!
という方にぴったりなので是非お試しください☆
詳細はこちら↓
これだけは絶対!見積書の要チェックポイント
家を建てる際には、建物の費用以外にたくさんのお金がかかります。
しかもややこしい!笑
付帯工事費用・地盤調査費用・屋外給排水工事費用・共通仮設工事費用、現場管理費用、水道分担金など・・・
必ず必要な諸費用もたくさんあるのですが、中には意味がわからない曖昧な諸費用が盛り込まれている会社もあります。
付帯工事費用の中に盛り込まれていたりするので、他の会社と比べて高すぎる場合はきちんと確認しましょう。
実際に私が見積もりをお願いした会社では220万円も内容不明の諸経費が組み込まれていました。
これはなんの費用ですか?
と聞いてみると
えーっと、、、木材の運搬費用だったり、系列他店との兼ね合いで・・・💦
なんて曖昧な答えしか返ってきませんでした。笑
220万円・・・。
かなり大きな金額ですよね。
知らずに建てている方もたくさんいると思うと、本当にもったいないなと思ってしまいます。
知識武装
って本当に大切ですね!
見積書の見方がわからない方へ
どの項目が何に必要な費用かわからない・・・
見積書は専門的な用語がたくさん出てきます。
ただ眺めているだけではきっと理解できていない部分も多いのではないかと思います。
1番オススメなのは、ハウスメーカーや工務店にひとつずつ項目を説明してもらうことです。
この項目はどのような費用のことですか?
と聞いた時に、ひとつづつ丁寧に解説してくれる会社はとても親切で、情報をしっかりと開示してくれている可能性が高いです。
曖昧な答えや、さっと説明を終わらせる会社は信頼度も低く、お客様思いだとは到底思えません。
真摯に対応してくれる会社や営業マンを見極める大きな1つの手がかりになりますので、各社で聞いてみるのもありだと思います。
自分たちが希望するイメージと会社との相性
和風・洋風・平屋・3階建てなどのデザインや間取りは、どこの会社でもほぼ対応してもらえます。
なので本当に大事なポイントは、
他の会社にはない特別な部分を見極めることです。
例えば、木造建築の会社では鉄筋コンクリートの家を建てることができません。
また、輸入住宅の会社では純和風の家を建てるには不利になります。
このように各社それぞれの特性や力を入れているポイントが必ずあります。
高断熱、高気密、耐震、規格住宅など
どの会社が何に力を入れているのか
また、その中で
自分がどの部分を重要視しているのか
ということを再確認しておきましょう。
これらのポイントをしっかり押さえておくことで、
本当に必要な機能を備えた家を適正価格で建てることができます。
ハウスメーカーや工務店の情報を自分の足で回って集めるにはどうしても時間や労力がかかります。
しかし、それで500万円の差が出るのであればどうでしょうか?
きっとほとんどの人が一生懸命に情報を集めようとしますよね。
これは決して大げさな表現ではありません。
知らなければ損をするのです。
しかも金額がかなり大きいです。
家電を買うのに1番安いショップを探すことと同じです。
しかし、金額が何千万という単位になり、一生住み続けるかもしれない家なのです。
よく調べ、よく考えてハウスメーカーや工務店を選んでくださいね☆
感染症によって各社への訪問ができない今の間に、しっかりと情報収集をしておきましょう!
無料の資料請求やタウンライフを活用すれば、家にいながら家づくりの基礎知識が学べます◎
また、各社の個性や大体のイメージがパンフレットなどから汲み取ることができます。
ぜひ積極的に活用して知識をつけ、損しない家づくりを進めていきましょう☆
参考になれば嬉しいです!
きしこ
最低ラインなので、水まわりなど少し良いものにグレードアップしたい場合はオプション費用がそれぞれにプラスされていくということを念頭に置いておきましょう。