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【実話】「子どもが可哀想」と言われた過去☆ワーママの苦悩!

    こんにちは!きしこです☆

    きしこ

    今日は働くママへのメッセージです☆

    私は長男を出産後、11ヶ月で保育園に預けて翌月から仕事に復帰しました。

    しかも主人は単身赴任中だったので、完全ワンオペ育児!

    11ヶ月で保育園に預けたので、周りから色々なことを言われてきました。

    「子どもが可哀想」

    と言われたことは今でも忘れられません。

    働くワーママの気持ちも、ワンオペ育児の気持ちも痛いほどわかります。

    私が経験した苦悩や葛藤、そして現在の考え方をご紹介します。

    きしこ

    同じような立場の方や、日々頑張るママたちの参考になれば嬉しいです。

     

    誰に何を言われても気にすることはありません。

    あなたが子どもを愛している限り、子どもは可哀想なんかじゃありません。

    まだまだワーママに厳しい社会で、何より励みになるのは共感と理解です。

    私はワーママを心から応援しています。

     

    ワーママの日常は時間との戦い

    保育士の私は、時短勤務もなく逆に早朝保育や延長保育のシフトがありました。

    早朝保育の当番の日は誰よりも早く長男と保育園に行き、延長保育の当番の日は最後まで保育園で長男と過ごしました。

    母子登園だったのでこのような形になりましたが、別の園に預けていたら送迎にも時間や労力がかかりますよね。

    母子登園は母子登園なりの悩みが尽きなかったですが・・・。

    そんな毎日を送っていました。

    帰宅後は休むまもなくご飯やお風呂を済ませ、寝かしつけるという流れでした。

    延長保育当番の日は帰りが20時ごろになります。

    ご飯を作る余裕はなかったので休日に作り置きしておいたおかずをチンして食べさせていました。

    保育士という仕事は、タイムカードなど時間の管理がほぼありません。

    なので、早朝保育当番の日でもサービス残業で17時頃までは保育園にいました。

    子どもがいるからといって、考慮してもらえることはほとんどありませんでした。

    6年前の話なので、今はもう少し親切な対応になっているのかもしれませんが・・・。

    子どもを寝かしつけてそのまま自分が寝てしまう事がほとんどでした。

    朝になってまた、バタバタと一日が始まる・・・。

    その頃の記憶はほとんどありません。

    どちらかというと、毎日を

    「こなしていた」

    という感覚に近いです。

    土曜保育の当番や行事がなければカレンダー通りの休みでした。

    しかし、平日フルパワーで動いていた分、休日になると気力も体力もありませんでした。

    どちらか一日はダラダラと過ごし、もう一日で買い物や作り置きなど平日のための準備をする。

    単身赴任の主人が帰ってきた時だけはお出掛けや外食をするようにしていました。

    公園に出かけたり、散歩をしたり、のんびりと過ごす休日はほとんどありませんでした。

    私の力量不足もありますが。笑

    とにかく毎日疲れていたのは確かです。

    同じ状況でも、テキパキと行動できている方もいますし、仕事やワンオペ育児を楽しんでいる方もいると思います。

    私はそんな方たちを心から尊敬しています。

    自分もそんな風になれたら良かったのですが、なかなかなれず今に至ります。笑

     

    ワンオペ育児を乗り切る方法

    とにかく開き直っていました。

    両家ともに両親は共働きで預かってもらえるような環境ではありませんでした。

    心を許せる友人とも遠く離れていて、頼れる人なんて身近にいませんでした。

    主人は単身赴任で月に1~2回ほどしか会えず、ほとんどの休日は長男と二人きりでした。

    きしこ

    なんで私だけ・・・。

    頼れる人が誰もいない・・・。

    私は自分が置かれている状況を恨み続けていました。

    しかし、これは自分が選んだ未来の結果です。

    私が仕事に復帰すると決めました。

    私が長男を保育園に預けると決めました。

    私が母子登園すると決めました。

    どれだけ泣いても、どれだけ愚痴を言ってもこの状況は変わりません。

    保育士という仕事の都合上、年度の途中で退職することはあまり良くありません。

    元々、私自身、保育士という仕事が大好きなので退職は考えていませんでした。

    なので、頑張るしかなかったのです。

    自分で決めたことだから、やり切るしかありませんでした。

    ワンオペ育児は大変です。

    常にバタバタと動き回り、常に次のことを考えて頭を回転させ、常に子どもの様子を見守っていなければいけません。

    しかし、ルーティンさえ作ってしまえば意外と楽にこなせるようになってきます。

    自分のやり方で良いんです。

    ご飯のメニューを曜日で決めておいたり、洗濯物が少なければ2日に1回の洗濯にしたり。

    こうでなければいけない

    という考え方はやめてしまった方が楽です。

    仕事も家事も育児も完璧に出来る人なんていません。

    開き直って、手を抜くポイントを見つけるようにすればもう少し余裕のある日常生活に出来るかもしれません。

     

    子どもの体調は親の責任?

    ある月曜日、長男が園で発熱しました。

    私はお昼で早退させてもらおうと思い、先輩に言いに行きました。

    すると・・・

    土日はどこで何をしていたの!?

    月曜日から熱を出すなんて!

    といきなり怒鳴られました。

    土日の過ごし方まで制限されなければいけないのか。

    子どもの発熱に曜日が関係あるのか。

    そもそも何曜日だったらいいのか。

    びっくりして言葉が出ませんでした。

    「私のせいで熱が出たんだ。」

    「土曜日に公園に行ったから熱が出たんだ。」

    「ずっと家にいれば良かったんだ。」

    恐ろしいことに、私は洗脳されていきました。

    そして、長男が体調を崩すたびに

    きしこ

    なんで体調崩すの!?

    もう!

    やめて!

    と長男に対して怒りを覚えてしまうようになりました。

    ただでさえ保育士不足だったので、自分が休んだら大変なことになるのは目に見えていました。

    毎回長男が体調を崩すと

    泣きながら主任や先輩に謝っていました。

    今となってはパワハラだと思いますが、その頃は自分を責めて泣いてばかりいました。

    もちろん、

    「大丈夫だからゆっくり休ませてあげてね!」

    と優しく声を掛けてくれる人もたくさんいました。

    しかし私は、

    たくさんの人の優しさ

    よりも

    1人の理不尽な叱責

    に心怯えていたのでした。

    子どもは体調を崩しやすいです。

    子どもはよく熱を出します。

    下痢もするし、鼻水が出始めるとなかなか治らなかったりもします。

    それが当たり前です。

    そうやって免疫をつけて身体を丈夫にしていくのです。

    ワーママのみなさん、どうか私みたいにならないでください。

    子どもが悪いのではありません。

    もちろん、お母さんが悪いわけでもありません。

    熱が出た時にこそ、しっかりゆっくり看てあげてください。

    子どもより大事な仕事なんてないはずです。

     

    「子どもが可哀想」と言い放った人たちに今言いたいこと

    私が一番心に残っている言葉は

    「子どもが可哀想」

    というフレーズです。

    11ヶ月で保育園に預けると決まった時に、周りからたくさん言われました。

    え〜!可哀想!

    そんな早くから!?

    など、たくさんたくさん言われてきました。

    でもね、気にしないでください。

    お母さんが子どもに愛情を持って接しているのに可哀想なわけないんです。

    もし早くから保育園に通っている子どもたちが可哀想なのであれば、園に通っている赤ちゃんたちはみんな可哀想な事になりますよね。

    そんなわけありません。

    可哀想なんかじゃありません。

    ワーママのみなさん、ワンオペ育児のみなさん。

    自分を責めずに、できるだけ力を抜いて生活するようにしましょう。

    時には開き直り、頼れる人には頼ってください。

    どうせなら仕事も家事も育児も楽しみましょう☆

     

    きしこ

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      ABOUT US
      きしこ
      8歳の息子と4歳の娘の兄妹ママです! 身の丈に合うローコスト住宅でシンプルライフを目指す33歳☆ 6年かけたマイホーム計画で学んだことをInstagramで発信! 4.3万人フォロワー様ありがとうございます☆ 2020年9月、ブロガーとして起業!