こんにちは!きしこです☆
我が家は地域密着型の工務店(設計事務所)でマイホームを建築をお願いしました☆
6年以上前から様々な建築会社を回ってきた私が、地域密着型の工務店に感じたメリット・デメリットを解説していきます☆
この記事は
こんな方にオススメの内容になっているので、是非読んでみてくださいね☆
では、解説していきます☆
地域密着型工務店のメリット5つ
地域密着型工務店の工務店について、まずはメリットを4つご紹介します☆
土地情報に詳しい
マイホームを計画する際に、土地から探し始める方も多いと思います☆
我が家も土地探しからのスタートでした。
地域密着型の工務店さんって、土地情報にも詳しいんですよね。
もちろん、その会社にもよりますが、ネットや広告に掲載前の土地情報をいち早く手に入れていることが多いです。
だいたいの会社は不動産会社と連携しているので当たり前の話なんですが、地域密着型の方がピンポイントの土地探しには有利だと感じました☆
地域の細かい情報を教えてくれる
その地域独特の気候・湿度・過去の積雪量や降水量など、様々な情報を知っているので信ぴょう性があります。
また、災害が起こりやすい地域や交通事故が多い道、団地ができる前はどんな土地だったのか、など地域密着型だからこそ持っている情報があります。
そして、これらの情報から必要以上の設備を外し、コストを抑える工務店もあります。
過剰な設備を取り入れた高額なマイホーム
と
必要な設備だけ取り入れた適切価格のマイホーム
どちらを選びますか?
仮に1000万円価格差があれば、どうしますか?
我が家は100%後者を選びます。
過剰な設備はいりません。
その分コストを下げて、旅行や貯蓄にお金を回したいです。
話が逸れましたが、地域に合った性能の家を適正価格で建ててくれる会社が多いです☆
担当さんが変わりにくい
大手HMでは転勤や異動がある会社が多く、
建てた後に担当さんが変わる
なんてことが多いです。
気にされない方は特に問題ありませんが、私はいつまでも担当さんと繋がっていたい派です。
一緒に考えて、悩んで、相談して、一緒に喜んでくれた担当さんが変わってしまうなんて何だか悲しくないですか?
個人事業だからこそできる密接な関係はプライスレスなメリットだと思っています。
大手に負けない品質を求めている
地域密着型の工務店は、ネームブランドがないことが多いです。
実際に私がお願いした会社も、正直聞いたことのない名前の会社でした。
だからこそ、工務店は大手に負けない品質を売ろうと努力するのです。
「ネームバリューはないけれど、品質は負けていませんよ!」
ってやつです☆
大手に負けない品質で、大手よりもコストを削減して、お客さんに適正価格で良い品質の家を購入してもらう。
そうやって1件1件施工事例を増やして社名を広めていくのです。
もちろん、広告やイベントなどで集客もしていますが、大手には敵いません。
だからこそ、大手に負けない品質を目指している工務店が多いなと感じました☆
独自の強みを持っている
ネームバリューがない工務店は、社名以外にセールスポイントを必ず持っています。
例えば、
・気密性
・ローコスト
・丁寧な打ち合わせ
などです。
実際に我が家を建ててもらった会社の強みは
・設計士さんが毎回打ち合わせに同席してくれる
・1階と2階の大きさが違っても坪単価が上がらない
・プラス10万円の差額で耐震等級3にできる
・高品質、ローコスト
・土地情報に強い
・間取りをVRで確認できる
こんな感じです☆
今思い返しても、本当に丁寧で良い会社だなと改めて思います。
そして担当さんたちにも恵まれて、打ち合わせの期間中も楽しく過ぎていきました☆
広告宣伝費を抑えている地域密着型の工務店だからこそ、ローコストで良い品質の家を建てられる会社も多いです。
各会社の強みを知って、その強みが自分の希望する条件に合えば、理想に近いマイホームを建てることができます☆
この5つのメリットを最大限に生かして、自分に合う会社を見つけてくださいね☆
良い家を建てるには、情報収集と比較が鉄則です!
過去記事でご紹介した比較表を使って、徹底的に比較・検討してみてくださいね☆
▼▼▼工務店やHMの比較表はこちら▼▼▼
PDFファイルを印刷して、書き込むだけで簡単に比較できます☆
そして、HMや工務店の資料請求もお忘れなく☆
まずは各社の情報収集が鉄則です!
地域密着型工務店のデメリット3つ
次にデメリットもご紹介しておきます☆
メリットがあれば、もちろんデメリットもあります☆
しかし、メリットとデメリットは紙一重なので、考え方次第ではメリットになったり、予防線を張っておくだけでデメリットが解消される場合もあります☆
ネームバリューがない
先ほどメリットの中でも出てきた「ネームバリュー」ってやつです。
ネームバリューがない場合、購入者にどんなデメリットがあるのでしょうか?
それは「リセールの価格」です。
つまり、もしも数年後に家を売る場合、大手HMで建てた家よりも売値が下がってしまうことが多いです。
よく中古物件の販売ページに
「〇〇ハウスの家!」
「〇〇ホームの物件です!」
など書かれているのを見たことはありませんか?
これがネームバリューの力です。
リセールする可能性がある場合は大手HMを候補に入れるのもアリかもしれません。
しかし私の考え方では、リセールするかどうかわからないのであれば、ネームバリューは無くても低価格で品質の良い家を購入する方がオススメです。
どちらにせよ、リセールや破産のリスクの回避には購入価格を下げておくことがまず大前提だと思っているからです。
倒産した時のリスク
個人事業の会社であれば、もちろん資金繰りがうまくいかなかったときに倒産してしまうリスクがあります。
InstagramやTwitterでもちらちらと見かけるこの倒産問題…。
電話も繋がらない。
夜逃げしてしまった。
など、ゾっとする内容も見かけます。
これに関しては、きちんと初めに見極めておくことが大切です。
そして、契約の際にもしもの場合について、しっかりと確認しておくことでリスクを減らせます。
口コミや評判など第三者の声が少ない
地域密着型の会社だと、どうしても施工事例が少なかったりもします。
会社のホームページなどに掲載されていることが多いですが、大手のHMに比べると圧倒的に少ないです。
しかし、全国各地の100個の意見よりも、1つの身近な意見の方が参考になることもあります。
第三者の声は本当に大切な情報なのですが、とらわれすぎるのは良くありません。
なぜかというと、求めるマイホームは人それぞれ違うからです。
全く同じ家を希望している人なんていません。
人それぞれ、理想や憧れがあって、それに合わせて会社を選ぶのです。
もしも第三者の声が全くない!という場合は完成見学会に行くこともオススメです☆
実際にお客さんが住む、引渡し前の家を見せてもらえるので、とても参考になりますよ☆
地域密着型工務店のメリット・デメリットまとめ
・土地情報に詳しい(土地探しに有利)
・地域ならではの情報がある(過剰な設備を削れる)
・担当が変わりにくい(気軽に相談しやすい)
・大手に負けない品質(適正価格で高品質な家が叶う)
・独自の強みがある(各社それぞれ工夫や企業努力をしている)
・ネームバリューがない(リセールする際の売値に影響することがある)
・倒産のリスク(個人事業であれば予防線を張っておくことが大切)
・口コミや評判など第三者の声が少ない(大手HMと比べて施工事例が少ない)
このように、地域密着型の工務店にはメリットもデメリットも存在します。
しかし、これらのメリット・デメリットは紙一重です。
考え方を変えたり予防線を張ることでデメリットを無くすこともできますので一度考えてみてくださいね☆
参考になれば嬉しいです☆
▼▼▼Instagram▼▼▼
・いつかマイホームを建てたいと思っている方
・マイホームを計画中の方
・ハウスメーカーや工務店選びに悩んでいる方