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【好きすぎて辛い…】夫が好きすぎて嫉妬に狂った過去と対処法、そして今。

    こんにちは!きしこです☆

    私は夫が大好きです。

    実は数年前、私は嫉妬に狂って鬱に近い状態まで精神的に病んだ時期がありました。

    およそ1年間…その嫉妬から抜け出せずに本当に辛い日々でした。

    嫉妬の対象は夫の元カノ。

    20歳の時に1年弱付き合っていたようで、もう別れて10年経過していました。

    それなのに、私はその元カノに対して嫉妬が止まらず、1人で落ち込んだり憎んだりしていたんです。

    この記事では、

    ・元カノに嫉妬していた理由

    ・嫉妬が巻き起こした身体的症状

    ・嫉妬心をなくすためにした対処法

    ・今の心境と考え方、そして元カノへの思い

    このような内容を解説していきます。

    この記事は

    ・元カノや元嫁に嫉妬してしまう方

    ・苦しい嫉妬心から解放されたい方

    ・嫉妬心をなくすための対処法が知りたい方

    このような方にオススメの内容です。

    私と同じように嫉妬に苦しんでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね☆

    では、解説していきます。

    元カノに嫉妬していた理由と嫉妬に狂った原因

    私がなぜ元カノに嫉妬していたのか。

    また、

    なぜ狂うほど嫉妬してしまったのか。

    これらについて解説していきます。

    元カノと繋がっているSNSの存在

    まず、Facebookで元カノが夫の投稿にコメントしていることに気付いたのがきっかけでした。

    私たち夫婦は幼稚園からの同級生で、夫の友達は大体が知り合いだったこともあり、見慣れない女の子からのコメントに敏感に反応してしまったのです。

    胸のざわつきは、カイジのように私を駆り立てました。

    ざわ…ざわ…

    私はその女性のプロフィールを見て確信しました。

    きしこ

    元カノだ…

    この事実に気づいた時から、嫉妬に狂っていくのが自分でも分かりましたが、決して止まることはできませんでした。

    見てはいけない夫のスマホ

    これだけは今までやったことがなかったのですが、初めて夫のスマホを覗き見ました。

    彼が寝ている間にこっそりと。

    そして、元カノとLINEのやりとりをしていたことがわかったのです。

    結婚する前〜長男が生まれた直後まで、数件ですがやりとりがありました。

    大した内容ではなく

    ・久しぶり〜元気?の近況やりとり

    ・結婚することの報告

    ・長男が生まれたことに対してのお祝いメッセージ

    本当にあっさりとした内容だったものの、私には許せるものではなく、とにかく夫への怒りと元カノへの嫉妬が湧き上がりました。

    本の数件でしたが、繋がり自体が許せなかったのです。

    夫が束縛するタイプなので、私は元彼の連絡先やSNSの絡みもありませんでした。

    そのことが余計に許せなかったのもあります。

    きしこ

    私はダメで、自分はいいのか!?

    何に腹が立って、何が嫌で、自分がどうしたいのかなんてわからずに嫉妬に狂っていったのです。

    詮索しては比べて勝ち負けをつける

    夫が元カノと繋がっていることが分かってからというもの、私は元カノについて詮索し始めました。

    SNSで顔写真を探したり、夫と共通の友だちに連絡して元カノのことを聞き出そうとしたり…

    既にこの時、嫉妬という病気にかかって周りが見えなくなり、会ったこともない元カノに「勝ちたい」という一心でした。

    ・元カノの顔やスタイル

    ・元カノの学歴や職業

    ・元カノと夫が付き合っていた頃に行った場所

    ・夫が元カノより私を好きでいてくれる証拠

    何から何まで勝っていなければ気が済まなくなっていました。

    勝手に詮索し、想像し、そして落ち込む。

    私は元カノよりブスで・・・

    私は元カノより太っていて・・・

    私は元カノより魅力のない女で・・・

    私は元カノより料理が下手で・・・

    私は元カノよりセンスがなくて・・・

    私は元カノより劣っている・・・

    これでもか!というほど比べ、そして落ちていく。

    そんな毎日を過ごしていました。

    嫉妬が巻き起こした身体的症状

    私の嫉妬心は止まらずに加速し続け、その結果、身体的にも危険な症状を引き起こすようになりました。

    実はこの頃、私が2人目の妊娠中だったこともあり、ホルモンバランスも崩れやすくなっていました。

    妊娠中は特に情緒不安定になる

    理解しているつもりでしたが、まさか自分がこんなことになるなんて思っていませんでした。

    嫉妬が引き起こした不眠症

    嫉妬がエスカレートしていくうちに、どんどん眠りが浅く、短くなっていきました。

    イライラして、悲しくて、苦しくて眠れない。

    そんな日が続き、産婦人科の先生やママ友に

    「顔色悪いけど、大丈夫?」

    と聞かれることが増えました。

    嫉妬が引き起こした味覚障害

    夫の元カノは栄養士でした。

    ただ、それだけの情報をもとに、私の妄想はどんどん広がりました。

    きっと、料理上手に違いない。

    きっと、手料理を美味しいと言って食べていたに違いない。

    きっと、栄養満点の料理だったに違いない。

    そんな妄想をしているうちに、自分で料理を作るのが怖くなりました。

    そして、

    夕飯の支度をしている途中に、ふと味見をする。

    全てが不味く感じ、全部流しに捨てる。

    そんなことを繰り返すようになったのです。

    作っては捨て、また作っては捨てる。

    結局、出来上がったものを買いに行く。

    それすらも不味くて

    私は美味しいお惣菜すら買うことができない女だ。

    そんな風にどんどん自分を地獄のどん底へ突き落としていきました。

    嫉妬が引き起こした鬱症状

    全てがピークに達した頃、私には生きている価値がないのではないかと思うほど落ち込んでいました。

    私ではなく、元カノと結婚したかったんじゃないか。

    私ではなく、元カノとの子どもを望んでいたんじゃないか。

    私ではなく、元カノの元へ帰りたいんじゃないか。

    私がいるから、私のせいで夫を苦しめているんじゃないか。

    このような思考回路になっていたので、もう自分が生きていることが無意味だと感じていました。

    心身ともに疲れ果て、嫉妬心という悪魔に魂まで抜き取られそうになっていました。

    嫉妬心をなくすためにした対処法

    そんな嫉妬地獄のどん底にいた私が、どうやって這い上がったのかをご紹介します。

    同じような苦しみを抱えている方の参考になれば幸いです。

    スマホを見る時間を減らす

    私の嫉妬は、スマホのSNSアプリから始まりました。

    そして夫のスマホを覗き見し、元カノの詮索も全てスマホでしていました。

    とても便利なスマホが、使い方によっては牙を剥くのです。

    調べれば調べるほど情報はどんどん出てきます。

    しかし、その情報が自分を豊かにしてくれるわけではなく、自分を苦しめるのであれば必要ありません。

    天気の良い日は外を歩く

    嫉妬に狂い始めてから、外に出る時間が減りました。

    不眠症によって体調も悪くなっていたので、家の中でじっとしていることが増えました。

    しかし、当時3歳の息子は毎日外に出たくてたまらない様子。

    天気の良い日はなるべく外を散歩するようにしました。

    そうすることで、太陽の暖かさや花の綺麗さ、空の青さや街にはたくさんの人がいることが見えてくる。

    自分が閉じこもっていた世界が狭くて暗い場所だったことに気づくのです。

    太陽の光を浴びることでメラトニンという別名「幸せホルモン」が分泌されることも証明されています。

    辛い時は、積極的に外へ出て太陽の光を浴びてみてください☆

    誰かに吐き出す

    私はこの時期、妹や気を許せる友だちにとことん付き合ってもらいました。

    特に妹には、自分の嫌な部分も全て曝け出して話しました。

    電話口でわんわん泣いたこともありました。

    きっと、妹や友達がいなかったら、立ち直るまでにもっと時間が必要だったと思います。

    夫に正直に伝える

    私は、最終的に全てを夫に打ち明けました。

    ・スマホを見てしまったこと

    ・元カノとのやりとりを知っていること

    ・元カノに嫉妬していること

    ・夫の愛情が確認できず不安なこと

    ・全ての体調不良の原因が嫉妬であること

    夫は驚いていましたが、私の異変を心配していたので、「全ての辻褄が合った」という顔をしていました。

    そして、やっと夫の口から、夫の言葉で本心を聞くことができました。

    ずーっと自分の中に会った葛藤が、本人の言葉ですぐに溶けていくのがわかりました。

    「もっと早く打ち明けるべきだった・・・」

    そんな風に思いましたが、きっと初めから打ち明けていても同じように悩み、苦しんでいたと思います。

    結局は、根本から自分の考え方や価値観を変えなければ脱出できない苦しみだと今でも思っています。

    夫と程よい距離を置く

    私が嫉妬に狂っていた時期は、夫の転勤によって地元を離れて半年ほど経った頃から始まりました。

    仕事をやめ、住み慣れた地元を離れ、知り合いが誰もいない土地に住んでいたので、夫以外にまともに話せる人はいませんでした。

    いつも息子と2人でいて、時々公園や児童館で誰かと話す。

    市役所や郵便局で係の人と話す。

    その程度でした。

    そんな生活をしているうちに、夫への依存度はどんどん高まって

    「私が話せる人は夫しかいない。」

    そんな状況に陥っていたのです。

    心身ともに疲労困憊になった時、2週間ほど息子を連れて地元に戻りました。

    夫と離れて家族や友人と話すことで、べったりくっついていなければ不安だった依存症が改善されました。

    夫以外にも話せる人がいて、夫と離れていても生きていける。

    当たり前のことですが、今まで傍にいすぎて麻痺していたので、程よい距離感が必要だと気づくことができました。

    今の心境と考え方、そして元カノへの思い

    あれから3年が経とうとしています。

    当時妊娠中だった娘は3歳になりました。

    不眠・味覚障害・貧血・高血圧…

    いろんなことがありましたが、無事に生まれてきてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。

    今思い返しても、あの頃は自分で自分の首を絞めていたと感じます。

    今では笑い話ですが、振り返ってみると嫉妬から学んだことがたくさんあったのでまとめていきます。

    人と自分を比べても意味がない

    どんな自己啓発本にも必ず載っているような内容です。

    人と比べることに、意味はありません。

    そして、良いことなんて何一つなく、逆に悪いことだらけです。

    比べるべきは人ではなく過去の自分。

    まず、比べたところで何も得るものはないと覚えておきましょう。

    過去は変えられない

    どれだけ憎んでも、どれだけ嫉妬しても、どれだけお金を積んでも、過去は変えられません。

    過ぎ去ったことを変える力は、誰も持っていません。

    過去は過去と割り切るしか方法はないし、過去を変える方法を考えるのは時間の無駄だと気づきました。

    何事も自分で決めることの大切さ

    夫に依存していた頃の私は

    ・彼にどう思われたいかが最優先

    ・彼が自分の人生の全て

    こんな考え方でした。

    しかし、それは愛ではなく執着心や依存であり、そこから良いものは何一つ生まれませんでした。

    少しづつ夫との程よい距離感がつかめてきた頃に

    自分は彼とどんな人生を歩みたいか

    ということを考えるようになりました。

    自分の人生だからこそ、その中で彼とどんな風に過ごしたいのか。

    それは自分で考えて達成していくことです。

    人に決められることでもないし教科書に載っているわけでもない。

    なんでも、自分の主観を忘れず、その中に彼や子どもたちを入れて考えること。

    自分の人生を生きられるのは、自分しかいないのだから、素敵な人生にしていこう。

    そんな考え方へとシフトしていきました。

    元カノへの思い

    夫の元カノに対しては、正直今でも複雑な思いはあります。

    「連絡は取らないでほしい」

    これが率直な思いです。

    わざわざ元彼に連絡しようなんて思わないほど、幸せな人生を過ごしてほしいと思っています。笑

    私はそこまで寛大な人間にはなりきれていないので「感謝」や「謝罪」までたどり着くには少し時間が必要です…

    でも、もしいつかお会いできる日が来るとしたら、笑って話せる気がします。

    「お互い、幸せになりましょう。」

    そう伝えたいと思います。

    もし、私のように嫉妬に苦しんでいる方がおられたら、ぜひこの対処法を試してみてください。

    時間はかかるかもしれませんが、脱出できれば学びも多いです。

    感情には波があるものです。

    私は躁鬱病のように感情の波に揺さぶられて過ごしていました。

    しかし、嫉妬心の辛さを心身ともに経験してからは人と比べること自体をやめることができました。

    無意味に自分を下げすさむことは百害あって一利なし!

    今嫉妬で苦しんでいる方が、負のスパイラルから抜け出して心穏やかに過ごせる日が来ますように。

    きしこ

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      ABOUT US
      きしこ
      8歳の息子と4歳の娘の兄妹ママです! 身の丈に合うローコスト住宅でシンプルライフを目指す33歳☆ 6年かけたマイホーム計画で学んだことをInstagramで発信! 4.3万人フォロワー様ありがとうございます☆ 2020年9月、ブロガーとして起業!