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母親として、長男への思いと願いを綴ってみる。

    こんにちは!きしこです☆

    私には2人の子どもがいます。

    長男は小学校一年生。長女は年少クラスです。

    今日は、保育士としてではなく1人の母親として、長男に伝えたいことを書き出したいと思います。

    26歳になった1週間後に長男を出産。

    その後、生後11か月で保育園に預けて仕事に復帰。

    と、同時に夫の単身赴任がスタートし、完全ワンオペ育児のフルタイム勤務が始まりてんやわんやな毎日。

    時間がなさ過ぎて写真は少なく、日常の思い出はほぼありません。

    泣きながら必死で仕事をしていた記憶しかありません。

    成長や発達で悩み、検査を受け、このままでいいのか自問自答しながら過ごした1年半。

    夫の転勤が決まり、退職して引っ越すことになったとき、一番に感じたのは

    「辛かった・・・」

    という正直な気持ちでした。

    それまで必死すぎて、ピンと張りつめていた糸が切れたように

    「辛かった・・・」

    という口に出せなかった感情が溢れ出しました。

    仕事と育児の両立が私にはうまくできず、長男にしてあげられなかったことばかりが頭に浮かびます。

    心配でたまらなかった長男もあっという間に小学生になりました。

    毎日眠そうな目をこすりながらも学校に通い、楽しかったと言って帰ってくる姿を見ているだけでなんだかジーンときます。

    小さいころに甘えさせてあげられなかったという後悔の念はいつまでたっても消えそうにありません。

    そんな長男へ伝えたいことをまとめようと思います。

    好きなことをやりなさい

    誰にだって、得意や不得意はあるもの。

    長男は昆虫採集や釣りが好きで、長女は歌やダンスが好き。

    もちろん、勉強も大切だけど学校の成績で人生は決まらない。

    一度きりの人生を思う存分楽しんでほしい。

    好きなことを見つけて

    好きな場所へ行って

    好きな人と過ごして

    好きな気持ちを大切にしてほしい。

    好き!と思えることを一緒に探すのが私の役目だと思っています。

    スイミング、体操教室、サーフィン、釣り、スノーボード、サッカー、野球、バスケットボール、スケボー、空手、ギター、ピアノ、、、

    たくさん経験したけれど、まだまだこれから。

    何でもやってみなくちゃわからない。

    次は何を経験させてあげられるか楽しみです。

    たくさんの選択肢の中から、自分の好きなことを見つけてくれると嬉しいな。

    気にしなくていい

    小さなことは気にしなくていい。

    あなたが思っているよりも日本は広く、世界は壮大です。

    果てしないほど広がる宇宙があって、夜空の星から見れば人間なんて本当にちっぽけなもの。

    どんな辛いことがあっても、どんな悲しいことがあっても、それらはちっぽけなもの。

    もっと視野を広げて、

    地球に生まれて良かったーーー!

    日本に生まれて良かったーーー!

    って今ある幸せを見つめ直してほしい。

    小さな事ばかり気にして視野が狭くなってしまったら、空の青さとか、海の広さとか、壮大な自然を見に連れて行ってあげるからね。

    そこで好きな音楽を聴きながら、美味しいものを食べて過ごそう。

    ママとパパはいつでもあなたたちの味方だからね。

    人を大事にしなさい

    あなたの周りにいる人を大事にしなさい。

    いつもあなたを支えてくれる人、

    いつもあなたを見守ってくれる人、

    いつもあなたに助言してくれる人、

    あなたのためを思って行動してくれる人を大切にしなさい。

    人は一人では生きていけないもの。

    幸福は人によって運ばれてくるもの。

    あなたのためを思って行動してくれる人は、かけがえのない存在。

    友だちでも、恋人でも、家族でも、決してないがしろにせず大切にしなさい。

    自分で選択しなさい

    人生は選択の連続。

    どの服を着るか、何を食べるか、何時の電車に乗るか、どれを買うか、なんて声をかけるか、、、

    何でも自分で選択できる人になりなさい。

    人に選択を委ねる人は、問題が発生すると人のせいにしてしまうから。

    人生は全て自分の選択によって決まっていくもの。

    自分が選択したものの積み重ね。

    そのことを忘れずに、1つずつ自分で選択しなさい。

    全ての原因は自分にあり、人のせいではない。

    人のせいにせず、自分と向き合える人になりなさい。

    学び続けなさい

    学校の勉強ではなく、興味のあることや人生を豊かにすることについて学び続けなさい。

    本を読んだり、先人の話を聞いたり、調べたり、、、

    その学びは必ずあなたの人生において、より多くの選択肢を作り出してくれるから。

    無知は何より空しく、非力。

    知識と経験は、何よりも大切な財産になるから。

    誰に盗られることもなく、減ることもない永遠の財産になるから。

    学ぼうとする姿勢こそ、人生をより楽しめる近道になるから。

    まずは興味があることから、学んでみたらいい。

    面白ければ、追求すればいい。

    バカにされても、無駄だと言われても、学ぼうとする姿勢は一番かっこいい。

    考えてお金を使いなさい

    お金は生きていくうえで必要不可欠です。

    あなたが自分でお金を稼いで生きていくときに、正しいお金の使い方を知らないと幸福には近づけません。

    あなたの持つお金は有限です。

    何に、どう使うのか。

    どうすれば、より幸せなお金の使い方ができるのか。

    時として、お金は人を変えてしまうほどの力があります。

    どうせ使うのなら、幸福に近づけるお金の使い方をしなさい。

    感謝と労いの気持ちを伝えなさい

    残念ながら、日本人は気持ちを伝えるのが下手だと言われています。

    思っているけれど、表情や声に出さない昔からの風習が未だに残っているんですね。

    でもね、

    「ありがとう」

    「おつかれさま」

    こんな言葉は声に出して伝えなきゃ届かない。

    こんなに素晴らしいことばを胸にしまっておくなんてもったいない!

    どんどん言葉にして伝えてほしい。

    言われた人がHAPPYになる言葉なら、どんどん伝えるべきだと思う。

    言う側も、言われた側も、幸せな気持ちになれるから。

    あなたのひと言で、誰かが幸せな気持ちになれるのなら、どんどん言葉にして伝えればいい。

    幸せにする行動や言葉にストッパーはいらない。

    最後に

    小学1年生には難しい内容かもしれません。

    でも、今のうちから少しずつ伝えていけたらと思っています。

    親の心は、子どもにどれだけ伝わるのでしょうか。

    小学生になって、少しづつ関係性が難しいと感じることも増えてきました。

    こうやってどんどん大人になっていくんだなぁ…

    そう思うと嬉しさ半分、寂しさ半分です。

    無邪気な長男の笑顔を見ていると、ずっとずっと幸せでいてほしいという思いが溢れます。

    過保護になりたいわけではなく、過干渉になりたいわけでもありません。

    ただ、生きていくうえで大切にしてほしいことは伝えていけたらと思います。

    何に興味を持ち、

    誰と仲良くなり、

    どんな道に進むのか。

    それは長男自信が考えて選択すれば良い。

    私は母親として、大事なことはきちんと伝え、あとは温かく見守れたらいいなと思っています。

    子どもに対する親の思いは本当に様々です。

    保育士をしていて、たくさんの家庭を見てきました。

    それぞれの思いがあり、育て方がある。

    何が良くて何が悪いかではなく、最終的に子どもが自分で幸せになる力を身に付けられれば良いのだと思います。

    本当は、まだまだたくさん長男に伝えたいことがありますが、過干渉になりそうなので今日はこの辺で…笑

    長女にはまた違った側面から伝えたいこともあるので、後日書ければなと思います。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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    きしこ

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      きしこ
      8歳の息子と4歳の娘の兄妹ママです! 身の丈に合うローコスト住宅でシンプルライフを目指す33歳☆ 6年かけたマイホーム計画で学んだことをInstagramで発信! 4.3万人フォロワー様ありがとうございます☆ 2020年9月、ブロガーとして起業!